【独立ロードマップ】会社員ITコンサルがフリーランスになるまでにやったこと

フリーコンサルタントへの道 ~ ざっくりロードマップを作る ~

記事を開いていただき、ありがとうございます。

詳しくは「外資でITコンサルやってるけど独立してフリーランスになろうと思います」に書きましたが、2022年9月に外資系コンサルファームから独立した、ぱぱおです。

本当は「思い立ったら行動」の勢いですぐに独立したいところですが、筆者は3人の子供を持つ父親という側面があります。

またコンサルタントという職業柄なのか、できるだけムダなことはせず大事なことに集中して時間を投下したいところ。

そこで本記事では、これから独立するまでにやることを整理しておきます。

もともとこの記事は、筆者が独立する前の計画を書いたものですが、独立した後も肉付けする形で更新をかけています。

  • 独立する前と後で想定通りだったこと
  • 逆に想定と違っていたこと
  • フリーコンサルとして得た経験やノウハウ

など追記していますので、近いうちに独立を考えている人や独立したばかりの人の参考になれば嬉しいです。

Contens

筆者のキャリア

本記事があなたの参考になりそうか判断いただけるように、筆者のキャリア(経験領域)を簡単に紹介します。

IT領域
  • ERP導入、システム開発
    • PM、PMO
    • システム企画
    • 要件定義
    • 外部設計
    • 開発ディレクション
    • ユーザーテストサポート
    • データ移行サポート
    • ユーザー教育サポート
業務領域
  • BPR
    • 構想策定
    • 業務改革(標準化や効率化など)
  • シェアードサービス組織立ち上げ
    • インサイドセールス
    • カスタマーサクセス
会計領域(主に管理会計)
  • KPIマネジメント
    • 事業KPI、業務KPI設計
    • 管理プロセス設計、導入
  • 業務改善
    • 予算編成
    • 業績管理
  • BI、データ活用
    • 構想策定
    • データ基盤設計、構築支援
    • ダッシュボード設計、実装

フリーランスとしての活動方針

フリーランスとしてこれから活動する筆者の方針(価値観含む)はこんな感じです。

  • 案件獲得は基本的にマッチングサービスを利用する
  • 案件選びでは報酬よりもスキルや経験の拡張性を重視する
  • 長時間労働を前提にしない(労働力ではなく価値を提供する)
  • クライアントに次の案件を打診される状態を理想とする
  • 創業者や事業に惚れた場合は転職もあり

独立までのロードマップ

今後やることをざっくりまとめておきます。

独立する前に描いたロードマップに沿う形で順調に独立できました。

※各STEPでインプットした情報を本記事の最後に追記しています。

STEP
情報収集
  • マッチングサービス分析
  • ニーズ分析
    • 案件の分布状況
    • ニーズのあるスキル
    • 今後ニーズが高まりそうなスキル、など
  • 独立に必要な手続き
    • 開業手続き
    • 請求業務
    • 確定申告、など
STEP
スキルや経験の棚卸、不足分の強化
  • 自分のスキルや経験を職務経歴書で可視化
  • 自身のスキルや経験と案件の要求レベルを比較
  • 不足してるスキルや経験を強化
    • 本業のプロジェクトワーク
    • 自己学習(Eラーニングや書籍など)
  • 情報収集の結果「いけそう」だと判断したら独立
STEP
独立、フリーランスとして活動
  • 独立後に必要となるツール類の準備
    (PCや会計ソフトなど)
  • エージェント会社を経由してプロジェクトに参画
  • フリーコンサルの日常を発信
    (日々の学びや愚痴w)
  • フリーランスに役立つ情報を発信
    (事務手続きや税金の知識など)
  • 自分のビジネスにも挑戦

こんな感じで筆者は独立しました。

独立後の日常は随時ブログにアップしていきますので、よければ今後もお付き合いください。

あなたの独り立ちを応援してます!


P.S.

独立の過程でまとめた情報を以下に追記していきます。

筆者が独自調査した内容をもとに、フリーコンサルなら必ず知っておきたいエージェントを「独立してフリーコンサルになりたい人におすすめの案件エージェントを紹介」にまとめました。


エージェント会社に登録すると必ず訪れるエージェント面談。

担当エージェントにどんな印象を与えるかで紹介される案件が変わってきます。

となれば面談で何を話すのか、事前に知っておきたいですよね。

筆者が実際に受けた面談の流れや事前に準備しておけばよかったこと(後悔w)を「【体験談】フリーコンサルのエージェント面談の流れ+事前対策5選」にまとめました。

自身満々で面談にのぞみたい人はどうぞ。


フリーコンサルなら長い付き合いになるエージェント会社。

はじめこそ広く知るのが大事ですが、自分に合ったエージェントを絞り込むのはもっと大事。

とはいえ、どんな軸で絞れば良いか分からない!そんなときは色んな人の軸に触れましょう。

参考に筆者が選んだ軸「フリーランスになるITコンサルがエージェントを選んだ5つの条件」をどうぞ。


エージェント会社やクライアントに自分を売り込む強力な武器。

それこそが「職務経歴書」です。
あなたの職務経歴書は武器になってますか?

有利な条件で希望のプロジェクトに入りたい人は「【職務経歴書】転職の書類選考で失敗しないたった1つのポイント」をどうぞ。

本質は転職で使う職務経歴書と一緒でした。


フリーランスに必ずやってくる面倒な確定申告。

そこでこだわりたいのが会計ソフト。

まだ会計ソフトを決めてない人は「【体験談】面倒くさがりITフリーランスが選んだ会計ソフトは?」を参考にどうぞ。

この記事を書いた人
ぱぱお

<プロフィール>

  • キャリア10年以上のITコンサルタント
  • 東証プライム企業やITベンチャー、総合系外資コンサルを経て2022年に独立
  • 40代のセミリタイアに向かって「節税 × 投資」で資産作り中
フリーコンサルタントへの道 ~ ざっくりロードマップを作る ~

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