・ITコンサルとして独立を考えてる
・他の人はエージェントを選ぶとき、何を重視してるんだろう?
参考例として私が選んだ条件を紹介します
記事を開いていただき、ありがとうございます。ぱぱお( )です。
いざフリーランスになろうと思っても、どのエージェントを使うと良いのか?なんて良く分かりませんよね。
他の人がどんな考え方でエージェントを選んでいるのか知りたい、そんな方も多いかと思います。
なので本記事では、エージェントを活用している筆者が、実際に選んだ際の条件を参考例としてご紹介したいと思います。
この記事はこんな人におすすめ
- フリーランス案件のエージェントを探し始めた
- エージェントを探してるけど、数が多すぎて困ってる
- 他の人がどんな条件でエージェントを選んでるのか知りたい
- 登録するエージェントを絞りたいけど、どうやって絞ればいいか分からない
<プロフィール>
- コンサル歴10年以上の30代 ITコンサル
- 東証プライム企業やITベンチャー、総合系外資コンサルを経て2022年に独立
- 40代のセミリタイアに向かって「節税 × 投資」で資産作り中
自分なりの選ぶ条件を明確にして、自分に合ったエージェントを見つけましょう!
筆者がフリーコンサルのエージェントを選んだ5つの条件
結論からお伝えすると、私が選んだ条件は次の5つです。
- 自分のスキル・経験を発揮できそうな案件がある
- プライム案件に力を入れている
- リモート案件がある
- 稼働率の選択肢が豊富
- 担当エージェントに付加価値を感じる
- これってどういうこと?
- なぜその条件を重視しているの?
など、詳しい内容を後述します。
①自分のスキル・経験を発揮できそうな案件がある
これは大前提となる条件かと思いますが、ここでポイントになるのは、
- 自分の経験やスキルを漏れなく把握できているか?
- 今後伸ばしていきたい領域やスキルが決まっているか?
ということです。
今後、どのようなキャリアを積んでいくか?というキャリアプランの設計においても重要な要素となるため、しっかり整理しておきましょう。
ちなみに、私がピックアップした自身の経験領域はざっくりこんな感じです。
- IT
- ERP導入
- 要件定義
- 業務設計
- 開発ディレクション
- ユーザーテスト支援
- ユーザー教育
- 移行支援
- 稼働後フォロー
- BIツール導入
- 要件定義
- 業務設計
- レポート作成
- ユーザー教育
- 稼働後フォロー
- ERP導入
- 事業管理(管理会計)
- 予実管理プロセスの課題特定
- 管理項目、KPIの設計
- 予実管理プロセス設計
- システム構築
ERPやBIツールの導入周りを一通り経験し、管理会計の業務知識も持ち合わせているので、今後はITを活用した経営管理機能の強化を売りにしていきたいと考えてたりします。
②プライム案件に力を入れている
プライム=直請け(一次請け)ですね。
IT業界なんかで特に注目されたりしましたが、「多重下請け構造」の末端に近づけば近づくほど、個人の報酬単価は下がっていきます。
つまり「プライム案件=相対的に単価が高い」ってことですね。
ただ、クライアントに近い距離になればなるほど責任範囲は大きくなるため、一次請けするためにはクライアントの信頼を獲得する必要があります。
クライアントの信頼を獲得するためには、担当エージェントの働きも大事かと思いますが、個人的には会社としての戦略的な取り組みが重要だと思っています。
各社でどのような戦略をとっているか?は残念ながら分からないので、今のところは「プライム案件を売りにしているか?」を目安にしています。
③リモート案件がある
これは完全に筆者の意向が反映された条件です(笑)
私はコロナ過をきっかけに在宅ワークに移行したのですが、その恩恵をめちゃくちゃ感じました。
在宅ワークに移行して感じたのは、
- 移動時間が有意義な時間(リラックスタイムや学習タイムなど)に生まれ変わった
- 家族と過ごす時間が増えた
- 家事をするようになったので、妻との関係がより良好に
- ほとんどの打ち合わせはリモートで十分
他にも出てきそうな気がしますが、まずはこんなところでしょうか。
まとめると「移動時間が無くなったことで、それまで出来てなかったことが出来るようになった」って感じですね。
ただここで強調しておきたいのは、完全リモートにこだわっているわけではないってことです。
対面での打ち合わせが有効なケースも実感したので、あくまでも「状況に合わせて出社とリモートを選択できる環境」が自分の理想ということになります。
④稼働率の選択肢が豊富
これも筆者の意向ですね…。
詳しくはプロフィールを見ていただければと思いますが、私自身は収入源を複数に分散しておきたい派です。
1つの収入源に依存しない状態を作ることで、経済的にも精神的にも余裕を持ったライフスタイルを実現したいと考えてます。
なのでフリーランス業以外にも時間を投下できるように、稼働率をある程度調整できることに魅力を感じてます。
⑤担当エージェントに付加価値を感じる
これは正直、実際にそのエージェントを活用してみないと分からないことですが…
今後エージェントをスムーズに絞っていけるように、エージェントに求めることをあらかじめ整理しておくのが良いと思います。
ちなみに私が担当エージェントに求めたいのは次の5点です。
- 返信スピードが適切
- キャリアプランを相談できる
- キャリアプランを提案してくれる
- キャリアプランに沿った案件を紹介してくれる
- クライアントの言いなりにならない
自分の頭にはなかったキャリアプランを提案してもらえると、ホントありがたいですよね。
まとめ:自分のライフスタイルに合ったエージェントを選ぼう
今回掲げた条件を見てお分かりかと思いますが、多分に私の志向が入ってます(笑)
ただこれって大事なことだと思っていて、
「どのエージェントが良いか?」ってのは結局、「自分が理想とするライフスタイルを実現できそうか?」を考えることだと思うんです。
なので、エージェントを選ぶ前にやるべきは…
「自分がどんなライフスタイルを実現したいのか?」
これを自分の中ではっきりさせることだと思います。
とはいえ、「ライフスタイルなんてよく分からないよ」って方もいると思います。
「独立してフリーコンサルになりたい人におすすめの案件エージェントを紹介」でライフスタイル別のおすすめエージェントを解説してるので、
ぜひライフスタイルを考える参考にしてください。
最後に、私が登録したエージェントを紹介しておきます。
- 業界最古参【High-Performer consultant
】:戦略含め幅広い案件を持ってるエージェント。案件検索もしやすいので、まずはここを登録しておきましょう。 - 業界最大手【
フリーコンサルタント.jp】:戦略含め幅広い案件が豊富にあるので、こちらも登録しておきたいエージェント。 - IT系に強い【BTCエージェントforコンサルタント
】:ITコンサルの人やエンジニアからコンサルにキャリアチェンジしたい人は登録マスト。 - 転職エージェントが運営【フリーコンサルBiz】:コンサルタントに特化した転職エージェントが運営してるフリーランス向けのサービス。コンサルファームで働いてる人は登録しておくといいです。
- 平均150万円/月以上のコンサル案件多数【Strategy Consultant Bank】
:戦略系や業務改革などいわゆる上流案件をメインに扱ってるエージェント。高単価な案件を狙いたい人におすすめ。
それではまた!